クラウドファウンディングにご協力ください

WSL公認大会と複合イベントの会場となる浜松市中田島砂丘の会場整備を目的としたクラウドファウンディングを行います。つながる波・広がる夢・みんなのフィールドのご支援をお願いします。
プロジェクトの実行者について
私たちは2025年5月21〜25日に静岡県浜松市「中田島海岸」で開催するWSL アジア大会「HAMAMATSU OPEN」の主催者です。
17.5kmの沿岸部を有する浜松市では過去に国際大会が行われておりません。このたび、サーフィンの国際大会をこの「中田島海岸」に誘致し、競技を通じで地域の活性化を目指すと共に、包括的で環境や教育への取り組みを軸とした複合イベントを開催いたします。
来場する誰もが輝ける「居場所」を創り、それを子供たちにつないでいくこと、それが本イベントの真ん中にあります。
全国屈指のサーフスポット「NAKATAJIMA BEACH」
中田島海岸は遠州灘に面しており、安定した波が一年を通じて楽しめるのが特徴です。特に春先から秋口までは、さまざまな方向のうねりをキャッチするため、良い波が豊富なことで全国的にも注目を集めています。一方で、波が穏やかな日も多く、初心者が練習に挑むのにも最適です。広いビーチラインは混雑を感じさせず、ゆったりとサーフィンに集中できる環境が整っており、サーフィンを愛する人々にとっての楽園、自然と調和したアクティビティを楽しめる特別な場所です。初心者でも上級者でも、訪れる全ての人が波と砂浜、そして地元の温かい雰囲気に魅了される場所なのです。


また、毎年ゴールデンウィークの5月3日・4日・5日の3日間ラッパ隊の音と掛け声とともに、浜松まつりが開催されます。中田島海岸に隣接する凧場公園は凧揚げ合戦の会場となり、子どもの誕生を祝う初凧が天高く揚げられます。ここ中田島海岸と凧場公園は、浜松の住民やサーファーにとって思い入れのある場所で、みんなに愛されています。
プロジェクト立ち上げの背景

サーフィンはオリンピック競技にも採用され、世界的には高い評価を受けていますが、国内では依然として「遊び」のイメージが強く、競技スポーツとしての地位が確立されていません。その結果、以下の課題が生じています。
1.沿岸部施設の整備不足
駐車場、シャワー、トイレといった基本的なインフラが整備されていないため、サーファーが快適に活動できる環境が整っていません。
2.地域住民との摩擦
施設不足が原因で、路上駐車やゴミ問題が発生し、地域社会との関係が悪化するケースもあります。
3.競技としての地位向上の遅れ
他のスポーツと比較して、サーフィンの社会的立場が低いため、公共の支援が不足しています。
このプロジェクトで実現したいこと

サーフィンは、都市におけるアーバンスポーツとしての可能性を秘めた素晴らしい競技です。しかし、残念ながら社会的な認知度や地位はまだ低く、他のスポーツに比べて施設整備の優先度が後回しにされる現状があります。
本プロジェクトではまず、WSLという大会と複合イベントを行うことで、サーフィンを知ってもらい、アーバンスポーツの認知向上を目指します。サーファー自身が利用者として責任を持ち施設を大切に使いながら、沿岸部の整備が、サーフィン文化の充実だけでなく地域社会との共生にとってもいかに重要かを示す「社会実験」を行いたいと考えています。
世界的にみると、サーフィン保護区といわれるエリアが存在します。その中でも、オーストラリアにあるレノックスヘッドが有名です。オーストラリア人にとってレノックスは、エアーズロック、メルボルンクリケット競技場、オペラハウスなどと同じくらいの価値がある場所になっています。ここ中田島海岸と凧場公園を整備することで、レノックスヘッドのような価値ある場所・波乗りの聖地に成長させていきたいです。
プロジェクトの内容



上記を基とし、下記のインフラ整備及び取り組みを社会実験的に行います。皆様のご支援のもと、この活動が日本全国の沿岸整備への波及と、自治体への整備計画実施へと繋がるよう活動してまいります。
1.基本インフラの整備
・利用後のシャワー設備
2.環境保全の取り組み
・ゴミ箱の設置と定期的な清掃活動
3.利用者教育の実施
・サーファー向けのマナー啓発活動、講習会
・地域住民との交流イベント
期待される効果
・サーファーが自らの行動を通じて沿岸部整備の重要性を提示
・地域住民との対話が進み、共存するためのモデルケースを提案
・地域への波及効果として、サーフスポット全体の環境改善
・自治体の新整備計画事業実施への足掛かり
私たちサーファーは、海で得た気づきを日々の生活・仕事に持ち帰ることで、さまざまなアクションにつなげています。そのアクションは、自分らしくあればいいし、大小関係ありません。ひとりひとりのアクションが、うねりのように伝播し、未来のためにすこしでも献身したいと望む意思を伝えていければと思います。
大会概要


日程 :2025/5/21.22.23.24.25
会場 :静岡県浜松市中央区中田島海岸
参加選手 :LQS1000(MEN 80名 / WOMEN 48名)
QS2000(MEN 80名 / WOMEN 48名)
Super Kids Challenge Under12(MEN 24名 / WOMEN 12名)
観客数 :会場観戦者 3,000名
オンライン配信視聴者 300,000名/日(大会5日間)
公認 :WORLD SURF LEAGUE APAC
主催 :HAMAMATSU OPEN ORGANIZATION
共催 :浜松市
主管 :一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル
特別後援 :静岡新聞社・静岡放送 浜松商工会議所
後援(仮): 静岡県 磐田市 湖西市 豊橋市 浜松青年会議所
浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
協力 :日本サーフィン連盟静岡3区支部
遠州灘サーフィンサポートユニオン
HAMAMATSU OPEN JAM

大会会場に併設する凧場公園エリアにて様々なジャンルがセッションする複合イベントを開催します。サーフィンだけでなく様々なジャンルがそれぞれの強みを活かし、互いに関わりあうことでシナジーを創り出します。
skateboard スケートボードコンテスト、体験ワークショップなど
dance ステージダンスショーケース、リズムトレーニングアクトなど
basketball フリースローコンテスト、バスケクリニックなど
soccer ビーチサッカー体験、コーチングクリニックなど
kick boxing アマチュアマッチアップ、ワークショップなど
Market リユースバザー&トレード、Civic Pride Marketなど
DRR CAMP 防災訓練とワークショップ、1泊2日防災キャンプなど
X gear モトクロスサイクル体験、ストラーダー体験コースなど
music ライブステージ、トークセッションなど
WSL(ワールドサーフリーグ)とは?
WSL(ワールドサーフリーグ)は、世界最高峰のプロサーフィン大会を主催する国際的な組織です。
サーフィンの普及と発展を目的とし、年間を通じて世界各地でトップクラスの大会を開催しています。
WSLは、スポーツとしてのサーフィンの価値を高めるだけでなく、サーフィン文化や環境問題への意識向上にも大きく貢献しています。
競技サーフィンとは
通常4人1組で1ヒート、20分で波を取り合い演技をし、50%の勝者すなわち1位と2位の選手が次のラウンドへ勝ち上がるトーナメント方式です。
採点の方式は1本の波に対して10ポイント満点で採点され、1人2本のベストライドを加点して合計20ポイントのなかから勝ち負けを決めます。
採点の基準となるのは、波の高さと形、技のキレ、技の難易度の高さ、成功率など、これらを3人から5人の審査ジャッジ員が採点します。
Super Kids Challenge Under12
本イベントでは、プロサーフィン大会と同時に、12歳以下のキッズサーファーが対象のSuper Kids Challenge Under12を開催します。WSLの会場となる大舞台で、世界規格の競技ルールでサーフィンを体験することは、子供たちにとって大きな自信となることでしょう。また、過去にSuper Kids Challenge Under12で活躍したプロサーファーが大会をサポートすることで、次世代に想いをつなぎます。
地域の資源を魅力と捉え、次世代の「居場所」づくりのために
皆様から頂くご支援は、上記大会実施における運営費の一部として大切に使用します。
また沿岸設備構築費用としても活用させて頂き、全ての人に拓けた「海」を創ります。
◼︎第一目標金額:150万円
※本プロジェクトはAll or Nothing型のため、目標金額に満たなければ返金となります。
【必読】
イベント当日は雨天の場合は決行、荒天の場合は中止となります。また中止となった場合、すでに開催準備に費用が発生している為ご支援を返金することができません。ご支援金は開催準備にかかる費用の一部として充填し、同様のイベントを開催する際の資金として活用させて頂きます。