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大会3日目 鈴木仁が大会初のエクセレントをマーク LQSも開幕

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「HAMAMATSU OPEN NAMIMATSURI」大会3日目は15日、男子QS2000ラウンド32のヒート5からスタートし、LQSも開幕した。波はコシ〜ハラ、セットでムネ前後。サイズ自体は落ち着いたものの、波選びの難しいコンディションの中で、QS、LQSともに熱戦が繰り広げられた。

男子QS2000ラウンド32ヒート6では、これまで日本開催のQS2000直近3大会を連覇している小林桂、昨年王者の渡邉壱孔、そして足立海世、小濃来波が顔を揃える注目ヒートが実現した。

序盤は足立がテンポよく波を掴み主導権を握った。しかし中盤、ディフェンディングチャンピオンの渡邉が最初のライドで5.50をマークして流れを引き寄せる。その後は小林がトップを走ったが、最後にドラマが待っていた。

残り2分を過ぎた場面で、渡辺が鋭い3ターンをまとめたライディングで5.20をスコア。バックアップを塗り替えてトータル10.70とし、土壇場で逆転トップ通過を決めた。

ラウンド16ヒート1では鈴木仁が存在感を放った。5度の鋭いターンを織り交ぜたライディングで、今大会初となるエクセレントスコアの8.33をマーク。さらにバックアップの4.97を加え、トータル13.30で1位通過を決めた。

鈴木仁

「思っていた以上に波がフラットで、見ている時と入った時の印象が違いました。正直どの波に行くか迷った部分もありました」と鈴木。それでも、勝負どころは逃さなかった。

「スコアを出していなかったので、コケちゃいけないという気持ちもありましたけど、しっかり決められました」

難しいコンディションの中でも、一発で流れを変えるライディングを見せた。

パリ五輪5位入賞の稲葉玲王に加え、小林も順当にラウンドアップ。一方で昨年王者の渡邉はラウンド16で3位となり、連覇の夢はここで途絶えることとなった。

小林桂

女子ではラウンド16が行われた。ヒート1ではBonsoy Asia Super Seriesのイエロージャージを着用する松岡亜音がラウンドアップ。ヒート3では野中美波が女子シングルライド最高得点となる7.17を叩き出し、クオーターファイナル進出を決めた。

野中美波

松岡は6点のライディングについて、「少し緊張していて自分のベストなサーフィンではなかった」と振り返りながらも、「1ターン後にセクションが出てきて、2ターン入れることができました。6点が出て良かったですが、次のラウンドはもっといいサーフィンをしたいです」と次戦を見据えた。

松岡亜音

また、この日からLQSもスタート。2025/26シーズンのロングボードツアー出場権争いを締めくくる最終戦として、限られたLT出場枠を巡る重要な戦いが幕を開けた。

男子では昨年大会王者の井上鷹がラウンド32ヒート4をトップ通過。アジアリージョンランキング首位のクリサント・ヴィラヌエヴァ(フィリピン)、同3位のベニト・ネリダ(フィリピン)、塚本将也らもラウンド16進出を決めた。

井上鷹

女子ではクオーターファイナルが行われ、ランキング2位のデア・ノヴィタサリ(インドネシア)、井上鷹の妹でランキング7位の井上桜、同8位で昨年大会準優勝の吉川広夏らがセミファイナルへ駒を進めた。

大会4日目は、6時30分にファーストコールの予定となっている。

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